理想のバイクライフを実現するためにパワーを追求しよう
 バイクと言えばスピード、スピードを出すにはパワーが必要。
 パワーを追求することで、自分の理想の走りを叶えることができます。
 もちろん安全運転は当たり前です。
 ですが、パワーのあるバイクで最高の走りを夢見ることは楽しいのです。
 バイクにおけるパワーとは、排気量と最高出力です。
 排気量が大きいほど加速力があり、スピードがぐんぐん上がります。
 スロットルを全開にすれば排気量が小さくてもスピードは出るかもしれませんが、排気量の大きさは力の余裕なのです。
 排気量の大きいバイクであれば、スロットルを全開にしなくとも十分な加速ができます。
 カタログスペックに書いてある最高出力というのは、スロットルを全開にした時の数値です。
 最高出力まで回すことはほぼないと思うので、このバイクはこのくらいのパワーが出るんだなという目安です。
250ccのバイク
 パワーがあって人気のバイクと言えば、ヤマハのYZF-R25です。
 速さを追求したフォルムと2気筒エンジンが力強く道路を駆けます。
 パワーとスピードがバランス良く出る1台です。
 1990年代にホンダから出たバイク、NSR250Rは250ccのバイクの中でもかなりの出力を誇ります。
 爆発的な加速性能とスピード、操縦性、デザインから「走る戦闘機」という異名をつけれられた程です。
 2気筒エンジンとフルカウルのボディが、高回転域もスムーズに走り抜けることができます。
400ccのバイク
 排気量400ccでパワーのあるバイクといえば、スズキのGSR400です。
 フレームは軽量かつ高剛性、エンジンは4気筒です。
 4気筒エンジンの特徴は高回転高出力、スロットルを開け続けることで暴力的なドカンとしたパワーが出てきます。
 同じく400ccで4気筒エンジンのパワー型バイクが、ホンダのCBR400RRです。
 パワーも出せますが、低回転域、中回転域、高回転域もバランス良く出力できるホンダらしいバランスのとれたバイクです。
1000cc以上のバイク
 2000年代に出たバイク、スズキのGSX1300Rハヤブサは馬力がなんと200馬力。
 スピードは時速300km超えを達成しました。
 公道でこんなスピードで走ることはまずないので、速さというロマンに価値があるバイクでした。
 当時のライダーにとっては、重くて大きいけどとにかくパワーがあって速いという憧れの大型バイクです。
 しかしそれ以降は、身の丈に合うバイク、燃費の良さを求めることがトレンドになってきています。
 時代の変化によりニーズも変わってくるのは当然です。
 それでも、自分が好きなバイクがパワーのあるバイクなら、理想のバイクを探してたくさんバイクに乗るほうが楽しいでしょう。
