ロングツーリングに向いている小さめのバイクとは？
ロングツーリングというと大排気量のバイクを思い浮かべるかもしれませんが、小排気量のバイクでも十分に快適に走れ、楽しめるものです。
というのも、小排気量バイクは燃費が良く給油間隔が長いため、長距離ツーリングの間にチョコチョコとガソリンスタンドに立ち寄る必要がないからです。
軽量で扱いやすく、操作が簡単なため、長時間の運転でもストレスがあまりなく楽に過ごせるというのも大きいです。
とはいえ、どんなバイクでも良いというわけではありません。
長時間のツーリングでは、バイクの安定性が重要だからです。
小排気量バイクの中でも、安定した走行ができるように設計されているものでないといけません。
例えば大型バイクと同様に、スムーズな加速や高速走行に必要な安定性が保たれるように、車体やサスペンションに堅牢でしっかりとしたパーツを使用している必要があります。
さらに、ロングツーリングでは長時間座っていることが多くなります。
座面が広く、適度なクッション性があるシートが採用されているであれば、長時間の走行でも疲れにくいです。
そして、泊まり用の道具を含め、たくさんの荷物をバイクに積載することが必要となります。
小排気量バイクでも、バッグやトップボックスを装着することができ、十分な積載量を確保可能なものを選びましょう。
ロングツーリングにおすすめのバイク
こうした点で優れているバイクとしては、「CT125ハンターカブ」があります。
加速感の良いエンジンを搭載していて、ギアチェンジもしやすくレスポンスが良いので流れに乗って、ある程度スピードを出さないといけないシーンでも安心感があります。
また燃料タンクが大きめですので、航続距離が300kmくらいあるというのもロングツーリング向きと言えるでしょう。
「モンキー125」もおすすめです。
カスタムが好きなライダーに愛されるバイクということもあって、非常にたくさんのカスタムパーツがあります。
その中には、デザイン性重視のものもあれば、効率的なパッキングができる収納アイテムもあります。
小型のバイクですがしっかりと荷物を持っていける装備にできるので、泊りのツーリングも楽しめるでしょう。
ボディーも小さくと利回りも非常に良いので、ストレスなく操作できるというのもポイントです。
「Vストローム250」は250ccクラスでは、ツーリングで使用するライダーの割合が高いバイクです。
アドベンチャースタイルなので、ちょっとした悪路でも無理なく走れますしシートやライディングポジションも疲れにく仕様となっています。
航続距離も長く高速走行での安定性も高いので、非常に信頼できるバイクと言えるでしょう。