ガソリンオイル

ガス欠を防ぐには愛車の燃費を知ろう

愛車の燃費を知ることでガス欠回避!

長距離ツーリングをしている時に心配なのが、ガス欠です。
事前にガソリン満タンで、ツーリングルートのガソリン量も計算が出来ていれば良いですが、そうでは無い場合、途中でガス欠になり、全く動けなくなる可能性があります。

すぐ側がガソリンスタンドであれば良いですが、そう上手いこといきません。
途中で遭難するような事態を防ぐためにも、愛車のガソリン量を知ることは勿論、愛車の燃費を事前に計算しておいて、どの位走れるのかをチェックしておきましょう。

愛車の燃費を計算する方法は、満タンからの走行距離÷使用したガソリン量で算出する事が出来ます。
事前に燃費がどの位かを計算しておくことで、長距離ツーリングでルートを決める際などの、大きな参考になるでしょう。
ガソリンスタンドの営業時間なども、合わせてチェックしておくことが大切です。

また、リザーブになってからどれだけ走るのか、走行距離も計算式で算出する事ができます。
リザーブのガソリン量×燃費が、リザーブの走行距離になりますので、燃費を算出することで、いざという時にも助かるでしょう。

長距離ツーリングなどの際に、必要に応じて途中でガソリンスタンドに乗る事で、最悪の事態を防ぐことに繋がります。

燃費を良くする走り方を心がけて

燃費は、日頃の走り方1つで、同じバイクでも全く異なります。
出来るだけ燃費良く走行するためにも、こうしたポイントを抑えて走行することが大切です。

まず発進や加速の際には、アクセルを一気に開けるような事をせずに、エンジンの回転数に合わせて、少しずつ速度を上げていきましょう。
こうすることでガソリン消費を抑え、燃費改善に繋がります。

次に、減速、停止の際ですが、こちらの際にも、急なブレーキングなどを防ぐ事で、ガソリン消費を抑えることが可能です。
急なブレーキをかけずに済むように、車間距離を取って、無理のない運転をすることが、大切になります。
発進や加速と合わせて注意をすることで、燃費を格段に向上させることが出来るでしょう。

そして、タイヤの空気圧チェックや、各種メンテナンスを定期的に行う事も大切です。
それぞれのパーツに何らかの不具合があると、燃費悪化に繋がる傾向がありますので、バイクを健康な状態に保つことも、ガソリン消費を減らすために重要だと言えるでしょう。

このように、日頃のちょっとしたドライビングテクニックを始め、バイクそのもののメンテナンスを行っておくことで、燃費を格段にアップする事が出来ます。
慣れてしまえば決して難しいテクニックでも無く、ドライビングテクニックアップにも繫がる技術ですので、是非とも覚えておくことが大切です。