バイクのハンドル

オフ/モタード

使い勝手の良さが魅力

どんな悪路でもスイスイ走行できるバイクとしておすすめなのが、オフ/モタード系のバイクです。
昔は林道など舗装されていない悪路をあえて走行させることで面白さを実感できたものですが、最近は林道でも舗装されている道路が増えたことでオフ/モタード系のバイクの醍醐味を実感できる機会が減ってきました。
長距離を走行するツーリング向けではありませんが、オンロードやオフロードを問わずにスポーツ性を重視したバイクの面白さを追求したいという方におすすめです。
悪路を走行する機会が多くなるほど定期的なメンテナンスが必要になることから、ある程度はバイクに詳しい方でなければ使いこなせないでしょう。

参考:http://www.goobike.com/search/osusume/04.html

オフ/モタード系バイクの特徴

オフロードバイクは100%悪路を走行することを想定して設計されており、前後のタイヤサイズが異なる特徴があります。
モタードについてはオフロードバイクをオンロードで走行させることを想定して設計されていることから、タイヤのサイズも小さめになっています。
他にもFフォークやスイングアームなどの違いもあり、乗り心地も異なるためどのような走行性能を求めているのかによって選択するべきバイクの種類が異なるのです。

それぞれ自分好みにカスタマイズし易いのも特徴的です。
ある程度バイクに詳しくなければカスタマイズは難しいので、既にカスタマイズをやり慣れている方やバイクの整備を仕事として行っている方などにアドバイスしてもらいながら少しずつスキルアップして自分でカスタマイズできるようになると、本当の面白さが実感できます。

オフ/モタード系のバイクの人気車種

カワサキのD-TRACKER Xは、水冷DOHC4スト単気筒エンジンを搭載しており、前後にはオンロードに適したサスペンションの設定がされています。
シャープなデザインから街乗りでも他に引けをとらないカッコ良さを実感できるようになっています。
制動力やコントロール性能が優れていることから、扱いやすいバイクとしても親しまれています。

ヤマハのWR250Rはオフロードを走行させるのを楽しく感じさせてくれるバイクです。
パフォーマンス性が高く、オフロードはもちろんですが公道でも快適に走行できることから毎日どんなシーンでも活用できます。
取り扱いやすい車種としても知られており、初心者にもおすすめのバイクです。

ホンダのCRF250Mは、フロントからリア回りにかけてフルグラフィックスを採用しています。
公道でも注目される躍動感のあるスタイリングを実現させています。
オフロードバイクをベースにして誕生したモタードバイクなので、性能の高さが高評価を受けています。
ストリートだけでなくサーキット走行まで思いのままを実現するバイクです。