2冊のノートとペン

バイクの売却時に必要書類

事前に準備をしておきましょう

バイクの売却時には必要書類を用意しておくことが大切です。
スムーズにやり取りができるようにあらかじめ準備をしておくようにしてください。
バイクの種類によって必要書類が異なるため、間違いないようにしてください。

参考:http://bike-sell-step.com/entry18.html

125ccより少ないバイク

いわゆる原付バイクと呼ばれる種類のバイクは、自賠責保険証と標識交付証明書を準備しましょう。
この書類はナンバーを交付してもらった際に発行される書類のことですが、紛失したという場合にはバイクの登録をしている役所の窓口で再度発行してもらうこともできますので安心してください。
この他に用意するのは免許証などの本人確認ができる公的機関から発行されている身分証明書と印鑑です。

なお、125cc以下のバイクについては廃車手続きを行っていなければ名義を変更することができません。
廃車手続きは役所に行って自分で手続きを行うこともできますが、第三者に代行してもらうことも可能です。
この際に自賠責保険の保証期間内であれば返還請求を行うことでお金が戻ってきます。

126cc以上250cc以下のバイク

自賠責保険証と身分証明書、印鑑を用意するのは同じですが、廃車手続きをしているか否かによって用意する書類が異なります。
既に廃車手続きをしていない場合には軽自動車届出済証を用意してください。
陸運局で廃車手続きを終えている場合にはさきほどの書類に対する返納済確認書と証明書という2種類の書類を受け取っているはずなので、これらの書類を準備しておきましょう。

251cc超のバイク

自賠責保険証、身分証明書、印鑑を用意する他に廃車の手続きを行っていない場合は自動車検査証を、廃車手続きを完了している場合は自動車検査証返納証明書を用意してください。
廃車の手続きでは抹消登録を行ないますが、一時か永久という抹消登録のどちらか一方を選択することなりますが、売却を検討している場合に関しては一時抹消を選択してください。
一時抹消登録をすることで自動車検査証返納証明書が発行されることになります。

この他に必要な書類

バイクの大きさに関わらず必要になる書類としては、未成年者がバイクの売却をする際には保護者に同意を得なければいけないので同意書に記入してもらう必要があると指示される可能性があります。
バイクを売却する際に保護者が立ち会っていなければいけないと指定される場合もあります。

また、自分とは異なる名義人が所有者になっているバイクを売りたいという場合には委任状と名義人として登録されている人の身分証明書が必要になります。
委任状の書式はあらかじめ売却先で用意している事も多いです。
名義人に直接連絡をして確認をする場合もありますのであらかじめご確認ください。