タンデムシート

リヤシート・ダンデム

憧れの二人乗りをしたい!

バイクの運転に慣れてきたら、誰かを後ろに乗せて二人乗りのツーリングに出かけたいと考える方も多いです。
二人乗りのことをタンデムといいますが、タンデムツーリングがバイク乗りの醍醐味になるのでぜひチャレンジしてみましょう。

タンデムツーリングは相手と密着しなければいけないこと、長距離走行は疲れやすいなどの面を考慮してリアシートを交換するカスタムが必要になる場合もあります。
リアシートとダンデムツーリングの関連性についてご紹介します。

見た目だけでなく乗り心地も変える

バイクの中でも重要な場所になるとされているのがリアシートです。
外観を変えたいという目的でカスタムする方もいますが、乗り心地を大きく変えることでタンデムツーリングの際に疲れを軽減して快適な走行を実現することができます。
ただし注意しなければいけないのが、リアシートのカスタムをする際には外観の良さを追求し過ぎると乗り心地が悪くなる可能性があることです。
タンデムツーリングを目的にカスタムするのであれば、見た目よりも移住性の良さを重視したリアシートを選ぶようにしてください。

ノーマルの状態で乗り心地をチェック

バイクによってはノーマルの状態でもタンデムシートの乗り心地がさほど悪くないという場合もあります。
確認したいポイントは、シートの前後と幅は丁度良い具合なのか、ステップの位置が最適か、グラブバーの位置や握り心地はどうか、実際にタンデムシートに乗ってもらって運転操作がしやすいかなどを確認してみましょう。
車種によってはそのままの状態で乗り心地がさほど悪いと感じない場合もありますが、人によって体型が異なるため感じ方も異なるもので、自分はあまり乗り心地が良くないと思っても他の人はまあまあ乗りやすいと感じる場合もあります。
人の意見を参考にするのも良いですが、実際に自分で確かめてみるのがベストだと言えるでしょう。

カスタムをする場合の注意点

どうしても乗り心地が悪いのでリアシートのカスタムをしたいという場合には、シートごと交換をするのが最も簡単な方法だと言えます。
種類によって値段が異なるため、あらかじめ予算を考えておくことも大切です。
スポンジを加工する手間も省けるので余計な時間をかけたくないという方にもおすすめの方法です。

ただし、車種によっては用意されているシートの種類が限られてしまうため、思っていたほどの乗り心地を得ることができない場合も多いです。
比較的種類が多いのはカスタムされることが多いアメリカンタイプやヴィンテージスタイルのバイクで、ニーズに合ったシートを見つけやすいです。

どうしても良いシートが見つからないという場合には、お金がかかってしまいますが自分だけのシートをオーダーメイドする方法もあります。
シートの高さなどを自由に設計できるので必ず理想的なシートに仕上がります。

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