カワサキ W800

海外の大排気量ツインに匹敵するカワサキW800

カワサキを代表するモデルと言えばカワサキW800でしょう。
2011年に誕生したカワサキモデルですが現在に至るまで多くのライダーを虜にしており、中古バイクショップなどでも高額取引が相次いでいます。

カワサキW800の特徴と言えばやはりその排気量に鼓動感です。
OHC2バルブ並列2気筒エンジンを搭載したツインモデルで、海外製の大排気量ツインモデルにも匹敵するほどの鼓動感を堪能出来ます。

発生回転数2500rpm、低速域から高速域まで走りやすく、特に高速域での伸びが著しいモデルです。
お腹の底にまで響いてくるような、まるで楽器のようにライディングを楽しめるモデルとして親しまれ、ライダー心をくすぐります。

安定した走行性能の秘密

カワサキW800がパワフルな走りでありながら安定した走行性能なのは、採用されている各種パーツにも秘密があります。
フロント19/リア18インチのホイールに、スチールダブルクレードルフレームを採用している他、ショックユニットの設定を見直した構造も特徴です。
オプションパーツとしてビキニカウルやシングルシートも選択可能で、カフェスタイルを楽しみたい方にも愛されています。

オプションパーツが非常に豊富な点もカワサキW800の特徴と言えるでしょう。
自身の走りに特化しているパーツを選んでカスタムすることで、より自分らしいライディングを楽しめます。
少しクセのあるオーソドックスで素直な走りを楽しめるハンドリングの作りも、ライダー心をくすぐるポイントと言えるでしょう。

エンジンの造形美などデザインも美しい

カム駆動と合わせてベベルギアやシャフトを採用することで、エンジン美も追究しているのがカワサキW800の魅力です。
無骨すぎずキレイすぎず絶妙なバランスのデザイン性能は、老若男女を問わずに人気があります。

クラシカルな雰囲気のメーターに、クロームメッキ加工やバフ研磨を行っている各種パーツ、ガソリンタンクに採用されたグラデーションカラーもデザイン性能の高さを表すポイントです。
こだわりを詰め込んだオプションパーツが豊富に用意されており、公式パーツだけで自分らしいカスタマイズができますので、自分でのカスタムが苦手な方でもカスタマイズを楽しめるでしょう。

シリーズを通していずれもデザイン性能が高いモデルということもあり、中古バイクとして取引される際は高額取引を行われることも少なくありません。
現行モデルはもちろんですが、特にオプションパーツとして人気のカフェスタイルセットは国内外を問わずに多くのライダーに親しまれています。
ライダーによっては購入段階でオプションのカスタマイズをオーダーをする方も多いでしょう。

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